「お祝いって、いくら渡せばいいの?」
「お祝い袋に入れるときのマナーがよくわからない」
と困っているそこのあなた!
結婚、進学、就職。
世の中には、たくさんのおめでたい場面があります。
そんな時は、お祝いを渡したいですよね!
お祝いを渡すときは、お祝い袋を使いましょう!
でも、お祝い袋にそのままお金を包めば良いわけではありません。
お祝い袋にお金を包む際には、マナーをしっかり守りましょう。
この記事では、お祝い袋に関するマナーや、入学祝の相場についてまとめました!
Contents
お祝い袋に入れるお札の向きに注意!!お金の入れ方と包み方!!

お金の入れ方
お札をお祝い袋の中袋に入れるときは、人物が描かれている部分を上にして入れましょう。
お札には裏表があります。
人物が描かれている面が表で、描かれていない面が裏です。
そして、お祝い袋に包む際には、中袋とお札の裏表を合わせたうえで、下の画像のように人物が上にくるように入れるのがマナーです!
その他には以下の点に注意してください。
・中に入れるお札は新札を使いましょう
・結婚式のご祝儀の場合、割り切れない金額を入れましょう
・お札を複数枚入れる場合は、金額が大きいお札から入れましょう
※香典のようにお祝い事以外の場面で使用する際は、マナーが異なる場合があるので、間違えないように注意しましょう。

お金の包み方
お祝い袋で中袋を包む際、お祝い袋の裏は上側を下側で包むようにしましょう。
下側で包む場合、「上を向く」や「幸せを受け止める」という意味があります。
なので、必ず下側で包むようにしましょう。
※上側で包むのは、香典等を送る際のマナーなので、絶対に間違えないように注意しましょう。
お祝い中袋の名前の書き方や後ろの書き方!!テンプレートで印刷も便利

中袋(おもて)の書き方
中袋のおもて面には、お祝い袋の中の金額を書きましょう。
この際、サンプルを参考に以下の点に注意してください。
・必ず毛筆か筆ペンを使いましょう
・縦書きで書きましょう
・金額の前に「金」と書きましょう
・金額の数字は旧字体で書きましょう
※サンプル

中袋(後ろ) の書き方
中袋の後ろには、自身の名前と住所を書きましょう。
この際、上のサンプルを参考に以下の点に注意してください。
・必ず毛筆か筆ペンを使いましょう
・縦書きで書きましょう
・名前と住所は中袋の左下に書きましょう
テンプレートの印刷がおすすめ!
「のし無料」や「Microsoft office」などの一部のサイトでは、ご祝儀袋やのし袋のテンプレートを無料でダウンロードすることができます。
これさえあれば、誰でも簡単にお祝い袋を作成できるので、かなり便利です!
これでもう、お祝い袋選びで悩むことはありません!
金額の相場!!入学祝いはいくら!?

身内や知り合いの入学が決まると、入学祝いを送ることが多いですよね!
私も小学校~大学まで、それぞれ入学祝いを貰いました。
でも、入学祝って一体いくらあげれば良いのか悩んじゃいますよね(笑)
そこで、シチュエーション別に入学祝の相場をまとめてみました!
小学校入学
小学校入学の場合、5000円~1万円程度が多いです。
小学校入学の場合、まだ年齢が幼くあまり大きい買い物はしないため、金額が比較的安いのかもしれませんね。
また、小学校入学の場合は、文房具やランドセルをお金の代わりにお祝いとして送る人もいるみたいです。
そのため、小学校の場合は比較的安いのだと考えられます。
実際、私は祖父母から入学祝として、ランドセルをプレゼントしてもらいました。
中学校入学
中学校入学の場合、5000円~2万円程度が多いです。
中学校からは本格的に部活が始まりますので、道具代やユニフォーム代が意外と高くつく場合があります。
ですので、小学校の時より金額が高いのかもしれません。
高校入学
高校入学の場合、1万円~5万円程度が多いみたいです。
小学校・中学校と比較すると、だいぶ金額が上がりましたね。
高校生となると、さらに活動範囲が広がったり、部活が本格的になることが多くなると思います。
ですので、それに合わせて金額の相場も上がってきたと考えられます。
大学・専門学校入学
大学・専門学校入学の場合、2万円~10万円程度が多いみたいです。
高校までと比較すると、かなり金額が上がりましたね。
大学や専門学校の場合、進学を機に一人暮らしを始める人が多いです。
そのため、新生活の応援も含めて、このような金額になったのだと考えられます。
まとめ

- お祝い袋の中に入れるお札は新札を使いましょう
- 結婚式のご祝儀の場合、割り切れない金額を入れましょう
- お札を複数枚入れる場合は、金額が大きいお札から入れましょう
- お祝い袋で中袋を包む際は、お祝い袋の裏は上側を下側で包むようにしましょう
- 中袋のおもて面には、お祝い袋の中の金額を書きましょう
- 中袋の後ろには、自身の名前と住所を書きましょう
- 一部のサイトでは、ご祝儀袋やのし袋のテンプレートを無料でダウンロードすることができます
- 入学祝の相場は、小学校入学の場合、5000円~1万円程度
- 入学祝の相場は、中学校入学の場合、5000円~2万円程度
- 入学祝の相場は、高校入学の場合、1万円~5万円程度
- 入学祝の相場は、大学・専門学校入学の場合、2万円~10万円程度
周りでおめでたいことがあると、自分のことのように嬉しくなりますよね!
そんな時は、盛大にお祝いしましょう!
そして、お祝い袋に包んで渡してあげれば、より一層お祝いの気持ちが伝わると思います!
あなたもマナーをしっかり守って、周りの人の幸せをお祝いしましょう!