「出産祝いは何がほしい?」と聞かれると、何と返事をすればよいのか、悩んでしまいます。
私も聞かれたことがありますが、相手に気を遣ってしまったり、ほしいものが分からなかったりしますよね。
だからといって、遠慮してお祝いをお断りするのはNGです!
お祝いしたいと思ってくれている相手の気持ちを受け止め、具体的に返事をしましょう!
この記事では、どんな返事をすればよいのかや、出産祝いにリクエストしたいものをご紹介します。
さらに、二人目の出産祝いや、初節句のお祝いにリクエストしたいものも紹介しているので、参考にしてくださいね。
Contents
お祝いが何がいいか聞かれたときのベストな返事
まずは、お祝いのリクエストを聞かれたときの返事についてです。
私自身も、結婚や出産でお祝いをいただく機会があり、リクエストを聞かれたことがあります。
気心の知れた間柄であっても、いただくプレゼントをリクエストするのは気を遣ってしまいますよね。
しかし、「せっかくなら喜んでもらいたい!」と思ってくれている相手の気持ちを受け止めることが大切。
リクエストを聞かれたときは、具体的な返事をするのがベストです!
といっても、相手の予算が分からないと答えにくいですよね。
そんなときは相手との関係性からだいたいの予算をイメージします。
・予算相場
【友人】5,000円〜10,000円
【職場関係】3,000~10,000円
→上司なら10,000円
→同僚や部下なら3,000〜5,000円
【兄弟、姉妹】5,000〜30,000円
→相手が既婚か独身かによって変わる
→独身なら5,000円、既婚なら10,000〜30,000円程度
予算に合わせて、「この商品がほしい!」とリクエストするのもよいですが、何が必要か分からなかったりする場合もありますよね。
そんなときは、「ベビー服」「おもちゃ」など、ざっくりとしたジャンルだけでもリクエストしましょう!
贈る側も、ジャンルの指定があるだけで選びやすくなります。
反対に、避けたほうがよい返事もあるので気をつけましょう。
避けたほうがよい返事
最初にお伝えしたとおり、遠慮してお祝いをお断りするのはNGです!
ほかにも避けたほうがよい返事があるので、返事をするときは注意してくださいね。
避けたほうがよい返事
・「何でもいいよ」
・「現金がほしい」
リクエストを聞いてくるのは、何が必要か分からなかったり、あなたの喜ぶものを贈りたいと思ってくれていたりするからです。
また、何を贈れば喜んでもらえるのか分からないけど、現金を包むのは避けたいと思っているはず。
相手の気持ちを汲み取って、ありがたく欲しいものをリクエストしましょう。
出産のお祝いに何がいいか聞かれたらリクエストしたいもの
出産祝いのリクエストを聞かれたら、欲しいものや必要なものがあればよいですが、これから始まるはじめての子育て。
何が必要なのか分からなかったり、欲しいものが浮かばなかったりしますよね。
そんなあなたのために、先輩ママが貰ってうれしかった出産祝いをご紹介します!リクエストの参考にしてくださいね。
おくるみ、バスタオル
毎日使うおくるみやバスタオルは、何枚あっても困りません。
性別関係なく使えるデザインが多いので、贈る側も選びやすいです。

ベビー服
好みが出やすいベビー服ですが、先輩ママからの人気は高いです。
自分では買わないデザインや、ちょっといいブランドの服はうれしいですよね。
私もベビー服の出産祝いをいただきましたが、お出かけの日の特別な一着として着せていました。

スタイ
スタイも何枚あっても困らないアイテムです。
他のものと比べるとお手頃な価格なので、リクエストしやすいですよね。

おむつケーキ
実用的でうれしいのがおむつケーキです。バスタオルやおもちゃがついているものが多いので、そこもうれしいポイントです。
あっという間になくなるおむつは、いくつあっても足りないほどです。
特にほしいものがないという人は、おむつケーキをリクエストすることをおすすめします!

ベビー食器
今は欲しいものがないという人は、ベビー食器がおすすめ。
離乳食が始まるのは生後5か月頃からですが、育児に追われてゆっくりベビー食器を準備できないなんてことも。
実際に私はベビー食器を貰いましたが、余裕をもって離乳食を始めることができ、とても助かりました。

先輩ママに人気の出産祝いをご紹介しました。ぜひ参考にしてくださいね。
初めての出産、子育てなら、必要なものがまだまだありそうですが、二人目の出産祝いのリクエストは難しいですよね。
私も二人目を出産したとき、出産祝いのリクエストを聞かれ、悩みました。
ここからは、二人目の出産祝いにリクエストしたいものをご紹介します。
二人目の出産祝いにリクエストしたいもの

おくるみやベビー服、スタイなど、一人目のときに買ったものを使う場合、特に必要なものは思い浮かばないですよね。
しかし、それは贈る側も同じで、私は友人に「もう何でも持ってると思うから、欲しいものと必要ないもの教えて!」と言われました。
もしも、欲しいものが思い浮かばないときは「〇〇〇は持っているから、他のものが欲しい。」と必要ないものを伝えましょう。
それだけで贈る側も選びやすくなりますよ。ではさっそく、二人目の出産祝いにリクエストしたいものをご紹介します!
名入れのプレゼント
どうしてもお下がりが多くなってしまう二人目には、特別感のある名入れのアイテムが人気です。
・ベビーリュック
・ストローマグ
・スリーパー など
おむつケーキ
二人目でも人気なのが、おむつケーキです。やっぱり消耗品は助かりますよね。
出産祝いを聞かれたけど欲しいものがない…そんなときは、ありがたくおむつケーキをリクエストしちゃいましょう!
上の子も一緒に遊べるおもちゃ
二人目の赤ちゃんはもちろん、上の子も遊べるおもちゃがおすすめです。
二人目の産後は赤ちゃんのお世話で、今までのように上の子との時間がとれなくなってしまいます。
上の子にさみしい思いをさせないためにも、一緒に遊べるおもちゃがあるとよいですよね。
いつか二人で遊ぶ姿も見られるはず。想像するだけで癒されますね。
・知育玩具
・絵本
・積み木 など
ここまで、出産祝いにリクエストしたいものについてご紹介しました。
しかし出産後は、出産祝い以外にも初節句や誕生日、入園、入学、卒業など、お祝いをもらう機会はたくさんあります。
その中でも、初節句のお祝いにリクエストしたいものについてご紹介していきます!
初節句のお祝いに何がいいか聞かれたらリクエストしたいもの

初節句
赤ちゃんが初めて迎える節句のこと。男の子はこどもの日の5月5日、女の子はひな祭りの3月3日。
初節句のお祝いは、間柄によって予算が大きく異なります。リクエストする前に予算の相場を確認しておきましょう。
・予算相場
【祖父母】10万円~
【親戚】5千円~1万円
【友人】3千円~5千円
祖父母からはひな人形や鯉のぼり、五月人形を贈るケースが多いです。
どんな雛人形や鯉のぼりがよいか聞かれたら、「コンパクトなもの」「ケースに入っているもの」など具体的に伝えると分かりやすいですよ。
最近はコンパクトなサイズの雛人形や、室内用の鯉のぼりなどが人気です。


他にも、親戚や友人からリクエストを聞かれたときのおすすめはこちらです。
・ぬいぐるみ
・絵本
・積み木
・おままごとセット
・ベビーシューズ など
生まれて間もない出産祝いとは違い、遊べるおもちゃが増えているのでリクエストの幅も広がります。ぜひ参考にしてみてくださいね。
まとめ
- リクエストを聞かれたとき、遠慮して断るのはNG。
- お祝いの気持ちを受け取めて、具体的に伝えるのがベスト。
- 相手との関係性から予算をイメージして、ジャンルだけでも指定するとよい。
- 「何でもいい」「現金がほしい」の返事は避ける。
- 出産祝いで人気のリクエストしたいものは、おくるみやベビー服、スタイ、おむつケーキ、ベビー食器。
- 二人目の出産祝いになら、名入れアイテム、おむつケーキ、おもちゃが人気。
- 初節句のお祝いなら、祖父母ならひな人形や鯉のぼり、五月人形を贈られるケースが多い。
- リクエストするなら、サイズや室内用など具体的に伝える。
- 親戚や友人なら、ぬいぐるみや絵本、積み木などをリクエストするのがおすすめ。
出産祝いや初節句のお祝いのリクエストは、遠慮して断るのではなく、お祝いの気持ちをありがたく受け止めて希望を伝えたほうが喜ばれます。
特にほしいものが思い浮かばないときは、実用性のあるおむつケーキがおすすめですよ。